「われわれ西欧人と、スラブ民族の心と考え方にある断層は、底知れぬものがあり、悲しいことに、それは絶対に理解できないものなのだよ。」

さいとうたかを『ゴルゴ13』第2話 デロスの咆哮、1968年12月 より、フランス情報局オマイリーの発言。残念なことに、これは今でもそうなのかもしれない。 

なお、日本大百科全書(ニッポニカ)によれば、「スラブ民族」とは、

大部分はロシアをはじめとする旧ソ連諸国および東欧諸国に居住し、その地理的位置と言語の近親性の度合いに基づいて東スラブ、西スラブ、南スラブの3群に分類される。1995年における総人口は約3億で、その内訳は、ロシア人1億4650万、ウクライナ人4600万、ベラルーシ人1000万(以上、東スラブ)、ポーランド人4900万、チェコ人1038万、スロバキア人450万(以上、西スラブ)、ブルガリア人845万、セルビア人1016万、クロアチア人565万、スロベニア人230万、モンテネグロ人62万、マケドニア人177万(以上、南スラブ)などである。 

とある。

この中にはウクライナ人も含まれている。この定義に従えば、2022年に起きていることは、同じ民族同士の戦いなのだ。なお、世界人口ランキング・国別順位(2022年版)によれば、2022年現在、ロシアの人口は145百万人、ウクライナの人口は43百万人となっている。ロシアの侵略行為がどんな形で決着するにせよ、両国の人口は減るだろう。

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